2012年6月29日金曜日

学びの機会

ここ1年、100%プライベートで食事に行ったり、飲みに行く機会が激減しました。




仕事でのお付き合いとか、JCの会議とか、イベント参加とか、それはそれであるのですが、




以前と比べてそんなに増えているわけではないのです。






では、何故、機会が減っているのか??





ズバリ、体力低下によりインターバルの必要性が高まった!(笑)のです。






数年前は空いている日があると、友達や先輩方と食事に行ってましたが、最近は




すぐにしんどくなるので、家でゆっくりします。これはこれで一長一短ありまして、




体調維持ももちろん大切なのですが、食事や飲みに出たら出たで、たくさん学べることが




あります。




私が一番興味があるのは、流行っている店、閑古鳥の鳴く店の差はどこにあるのかを




調査出来るということ。長き不況により、外食産業も多分にもれず氷河期です。だからこそ、




流行っている店と流行ってない店の差が大きく出る時期でもあります。







美味しいのに何故流行っていないのか?逆にそうでもないのに何故流行っているのか?




値段が安いから、高いから。宣伝をしているから、していないから。有名だから、無名だから。




店員の教育がいきとどいている、気持ちのいい空間が創れている、価値観を満たしている、




既成概念に縛られ変わろうとしていない・・・などなど。





あくまでも私の主観ですが、繁盛店の法則みたいなものを「実感」することができます。





ホント、どこでも学ぶことはできるんだな、と思います。



2012年6月27日水曜日

消費税増税

昨日、消費増税法案が衆院本会議にて可決されました。



私は、一国民として、また、企業人として、消費税増税はとても辛いことではありますが、



だからといって、マニフェストに反した民主党がどうとか、合意した野党がどうとか、



野田総理がどうとか、言う思いは全くありません。





むしろ、





この国難を何とか乗り切ろうと、民主党を分裂させてまで、さらにはポピュリズムに




背を向けてまで、消費増税に踏み切った野田総理の崇高な政治理念に敬意を




表したいのです。








消費税増税しないほうが、民主党として次の選挙のプラスになることは分かっている。





野田内閣の支持率にとっても、そんなことしないほうがいいに決まっている。





ふつうに考えたら、どこの誰がこんな割に合わないことをやるでしょうか。






しかし、国民に嫌われようが、野党にボロクソに言われようが、自らの理念に基づき、





日本の未来の為、かじ取りを大局的に判断する。これが本来の政治家の姿と思います。






むしろ問題なのは、





この重要な会議に欠席、棄権した議員。




どんな理由であれ、議員としての重要な職務を放棄したのですから、即刻辞職すべきです。





そして、二言目には国民の負担、負担と国民目線で報道すればいいと思っているマスコミ。





特にテレビ。全てがそうだとは言いませんが、安易に「我々は国民の味方です」という





スタンスを見せすぎ。問題提起するなら、敢えて逆張りの報道もするべきです。








日本は世界的に見ても、社会的弱者と言われる方々の保護が手厚く、企業や高所得者への





課税が高い国です。これは、共存共栄、助け合いの精神を美徳とする日本の素晴らしい




ところだと思います。





しかし、それが行き過ぎると、頑張っても頑張らなくても同じ、という共産国的エセ平等な




風潮が生まれ、ひいては、「自分は国の為に負担はしない。でも国は自分を何としてくれる。」




という著しく公の思想が欠如した人が増えてくると思います。





今、社会問題となっているほとんどは、このことが根幹的な原因のように思えてなりません。





2012年6月14日木曜日

ブログで気付いたこと

早々に梅雨に入ったものの、あまり雨が降らないですね。



今日の様な天気が続くと嬉しいのですが、梅雨は梅雨で雨が降らないと水不足に



なりますので困ったものです。





さて、ブログをしてみて約半年、改めて気付いたことがあります。



それは、






月日が経つのは恐ろしく早い!





ということです。




前に更新した日時を見ると、「そんな前やったっけ??」と驚きます。




つまり気をつけていないと悪気なく更新の間が空くのです・・・




昔から日記や朝顔の成長記録を書くのが苦手だったなあ。




小学校の時、8月全ての日記を夏休み最後の2日間で書いたのを思い出しました。








2012年6月5日火曜日

シビリアンコントロール

今回の第二次改造内閣で、防衛大臣に森本敏氏が民間から起用されました。



それについて少々。



先日より、青野原駐屯地司令の宮本1佐の講演や、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏の




講演に参加する機会があり、拝聴したわけですけども、




いかに日本の安全保障が危機的状況にあるか、ということを痛感しました。




かなりオブラートに包んでお話されていましたが、それでもかなりの危機感を感じました。





以下は私の考えです。




吉田ドクトリン以来、アメリカの庇護のもと軽武装で国を守り、経済発展第一を国策として、




奇跡の戦後復興を遂げた日本。本来、吉田茂の想いは、日本が経済復興した暁には再度




純然たる「主権国家」としての確立を描いていたはずです。





しかし、すでに日米安全保障条約は日本の国防に必要不可欠な存在となり、自衛隊は




軍隊として認められておらず、在日米軍に組み入れられたいびつな体系で存在しています。




そしてシビリアンコントロール(文民統制)と称して、「背広組」といわれる事務官が制服を




着た自衛官を統制していますが、本来文民とは国民から選出された政治家を指す訳で、




この意味違いが、背広組が大きな権限を持つことに繋がり、そして、知識のない防衛大臣が




就任することに繋がっているのです。




「主権国家」確立という方向にかじを切れなかった自民党時代もどうかと思いますが、




アメリカ頼みの国防といえど、まだ国防の体をなしていたのではないでしょうか。




しかし、そこにおいて、民主党が、鳩山さんが、アメリカに頼らざるを得ない国防体制までも




ぶち壊してしまったのです。そこへ経済・軍事共に中国の台頭を許し、今日に至っています。




リーダー不在、政局の混迷につけこんで隣国に揺さぶりをかけるというのは、国際的に



常識なのです。




今回、森本敏氏を登用してどの程度国益を守る軍事外交ができるのか。期待しています。




野田首相はホントにまともな政治家だと思いますが、民主党は結局反自民の基に集った




だけの烏合の衆である、ということが今、証明されていると思います。





いろんな方の講演を聞きましたが、皆さんおっしゃっていたのは、もはや中央の政治は




機能不全とのこと。




そして、希望は、あの未曾有の災害にも負けず、規律を守り、助け合い、辛抱強く耐え抜く




気質を持った我々日本国民にある、とのことでした。



2012年6月4日月曜日

6月公開例会!

6月2日土曜日、市民活動センターにて、6月公開例会を開催しました。




本来、例会は会員の為に開催されるもので、その一部を公開するということは




イレギュラーなのですが、それには2つの大きな目的がありました。




一つは、三木青年会議所という団体の活動を知っていただき、ブランディングに




繋げていくこと。




もう一つは、たくさんの方に役に立つ「何か」を持って帰っていただき、それを




生活の中で活かしていただくことにより、地域の活性化に繋げていくこと。





300名というたくさんの方々にご参加いただきました。





講演の講師は、小山ロールで有名な小山進氏。パティシテエとしてかなり有名な方です。





講演前にご挨拶させていただきましたが、物静かながらエネルギッシュなオーラに





満ち溢れた方でした。





講演の内容も非常に熱く、そして分かりやすいお話で、好評だったとのことです。







「この地域の青年経済人として小山さんに負けないように頑張らねばならない。」




私たちも心を新たにした次第です。