昨晩、神戸にて兵庫ブロック理事長会が開催されました。
まちのことや自分の所属するJCのことや経済の話、会社の話、ざっくばらんに
色んな事を語り合うことができ、非常に楽しく有意義なひとときでした。
ご設営していただきました神戸JCの村上理事長、本当に有難うございました。
しかし、どこの青年会議所も悩みは同じものが多く、そのうちの一つに「メンバーが
減っている。」という問題があります。JCを経験された先輩も、自分の息子さんの入会には
難色を示す方が多いとのこと。おそらく、ご自身が活動されていた、景気が良い時代の
派手なイメージが残っていて躊躇されているのだと思います。
この誤解を解いていくのが私たち現役世代の課題であります。
長引く不況の中、中小企業の余力は少なく、メンバーの使える時間とお金は
限られており、非常に貴重なものです。皆が余裕のない中、一生懸命に活動しています。
では、この現状を踏まえ、どんな活動を行うべきなのでしょうか?
不特定多数の方を対象に奉仕活動を行い、自分のことは省みず、時間とお金を使う。
ある一面から見ると、それも大切なことではあります。
しかし、青年会議所という組織の本質からすると、自分自身の成長・発展を通して
地域の成長・発展がある。この優先順位を間違えるとそれこそ本末転倒です。
常にこのことを意識しないと、仕事や家庭に支障を及ぼし、何の為にやっているのか
分からなくなるのです。
JCに入っている者は、会社や家庭のことをしっかりとマネジメントできている。
そして、地域にも貢献している。
そうなってこそ、私たちの存在意義が高まるのだと信じ、日々頑張っていきたいと
思う次第です。
そうですね。優先順位をしっかり付けないと
返信削除いけませんね。
その辺りが難しいですね。