先週27日の金曜日、三木青年会議所第3代・4代理事長である和田年弘先輩の
講演会を開催しました。
いろいろとお話をいただきましたが、私が強烈に感じたのは起業家としての
チャレンジ精神とハングリー精神です。いくつかお話がありましたが一つ挙げたいと思います。
和田先輩が理事長時代、ヨーロッパの企業と技術提携の交渉に行きたいが、当時は
渡航規制があり、なかなか海外に行けなかった。その時、JCの世界経済会議(おそらく
現在の世界会議)がヨーロッパで開催されるということを聞き、そこに出席するという理由で
渡航。そして、通訳の手伝いはあったものの、片言の英語で技術提携の交渉を行い、
見事成功させます。
私の感覚でいうと、こんなこと今でもなかなかできません。
私たち(私)に最も足りないものはこの部分だと思います。
戦後の荒廃した時期と同じような危機的経済状況の中(危機的なのは経済だけではない
ですが)生き残っていくためには、自分が「これだ」と思うものに対して率先して行動する
チャレンジ精神と、なんとしてもモノにしてやるのだというハングリー精神が必須なのです。
そして、企業を存続させるだけでなく、地域や社会に貢献するということも重要です。
理解はしているつもりですが、君子曰く「言うは易く行うは難し」。
経験と実績を積まれてきた先輩の言葉を聞き、知行合一の難しさと自身の未熟さを痛感した、
そんな機会でありました。
確かにチャレンジ精神、ハングリー精神ともに
返信削除大きく不足しています・・