昨日、三木市長・市幹部と三木商工会議所建設部会との懇談会がありました。
私は商工会議所の議員で建設部会に属しており、この懇談会に参加していました。
三木の発展のためにざっくばらんな意見交換を行おうというもので、建設業としての
スタンスにこだわらずお話しさせていただき、非常に有意義な機会でした。
真摯にご対応いただいた、薮本市長をはじめとする市幹部の皆様に心より感謝申しあげます。
私は、基本的に、経済第一主義、生活第一主義であります。
これからは国に頼ることなく、この地域だけで収支を合わせることができなければ、滅びて
無くなってしまいます。つまり、まずは、死なないようにご飯をたべられる環境にすること。
これが最低条件。
そこを押さえずしてまちづくりを語るのは綺麗ごとにしかすぎません。
とにかくまちを活性化させることが大切です。
まちの活性化のためには、人、モノ、金をたくさん流通させなければなりません。そして、
その為に、様々な規制緩和を行い、地域の資源・長所を最大限に活かさなくてはなりません。
私はその貴重な資源の一つとして175号沿線用途地域の規制緩和を挙げました。
大村はかなり開発されました。しかし、調整区域で何も手を付けることができない地域が
まだたくさんあります。
あのあたりに出店したい店舗や会社、またその他施設があるようです。
用途地域の変更ができれば、行政がお金を使わなくとも、民間の力でどんどん開発される
でしょう。雇用がうまれ、住人は増え、税収もあがります。税収があがれば、住人へのサービスも
充実し、より住みよくなります。若者も帰ってきます。子どもも増えます。新たなコミュニティーが
形成されます。まちは生き続けることができます。
三木のような歴史ある田舎にとって環境や景観は大切です。しかし、優先順位を間違えると
過疎化まっしぐらであります。そのあたりをしっかりと認識しないと、この地域の「誰」に「何」を
残したいのかが分からなくなるでしょう。
自分の老後のことしか考えない住人が増えていくに比例して、まちは消えていくのです。
大村はニーズがありそうですもんね。
返信削除開発を行うにしても市の協力が不可欠ですね。