2012年2月20日月曜日

白洲次郎

今年の日本JCのスローガンは「呼び覚ませ日本のプリンシプル!」ということですが、

プリンシプルというのは、白洲次郎が常に口にしていた言葉だと言われています。

「何事もプリンシプル(原則)が大切なのだ。」と。




白洲次郎は兵庫県生まれ。

戦後、吉田茂の側近として終戦連絡事務局次長として、「戦争に負けたからと言って

奴隷になった訳では無い。」とGHQに臆することなく渡り合い、

「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人物です。



興味のある方は「北康利著 白洲次郎 占領を背負った男」を読んでみて下さい。



日本が日本国憲法をどのように制定し、どのような経緯で国際社会に復帰したのかが

良く分かります。葛藤に身もだえし、耐えがたきを耐えて得た主権国家への道。



しかし、今の日本は彼らが思っていた主権国家となりうるのか。

いろいろと考えさせられる一冊です。







1 件のコメント:

  1. 白洲次郎・・

    お名前は聞いていましたが、そんな経歴の方でしたか・・

    「原則が大事」ですか・・

    何事も、まず基本があって、応用につながるという事でしょ

    うか。

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