今年の日本JCのスローガンは「呼び覚ませ日本のプリンシプル!」ということですが、
プリンシプルというのは、白洲次郎が常に口にしていた言葉だと言われています。
「何事もプリンシプル(原則)が大切なのだ。」と。
白洲次郎は兵庫県生まれ。
戦後、吉田茂の側近として終戦連絡事務局次長として、「戦争に負けたからと言って
奴隷になった訳では無い。」とGHQに臆することなく渡り合い、
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人物です。
興味のある方は「北康利著 白洲次郎 占領を背負った男」を読んでみて下さい。
日本が日本国憲法をどのように制定し、どのような経緯で国際社会に復帰したのかが
良く分かります。葛藤に身もだえし、耐えがたきを耐えて得た主権国家への道。
しかし、今の日本は彼らが思っていた主権国家となりうるのか。
いろいろと考えさせられる一冊です。
白洲次郎・・
返信削除お名前は聞いていましたが、そんな経歴の方でしたか・・
「原則が大事」ですか・・
何事も、まず基本があって、応用につながるという事でしょ
うか。