2012年2月1日水曜日

衣食足りてこそ

バブル経済崩壊後、いつか日はまた昇ると言われ早や20年。

昨年の大地震で日本の構造的な問題がより鮮明になり、その問題は都市部よりも地方に

深刻な影響を及ぼしています。



中小企業は疲弊し、産業は空洞化が進んでいます。ただでさえ少ない雇用も消失し、都市部に

若者が流れ、それに伴い人口の減少、少子高齢化の急速な進行。

物が動かず、税収は減り、負担が増え、行政サービスも切り詰めざるを得ません。



経済が成り立たないと、社会は成り立ちません。

もちろん経済だけではないですが、衣食足りずには何も語ることができません。



もっと地方行政と民間企業が一体になり、人・物・金が動くように様々な規制緩和を行って

いかないと、どんどん経済が硬直・縮小していくと思います。


ちなみに中央はこの危機的状況にありながら、ねじれにねじれて機能不全です。


きっと、この国はまだ豊かなのでしょう。

1 件のコメント:

  1. そうですね。衣食足りて礼節を知るですね。

    大震災時の譲り合いの精神も、日本が豊かだからこそ

    出来るのかもしれませんね。

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